2022-01-01から1年間の記事一覧
樺沢紫苑著『最新科学から最高の人生をつくる方法 THE THREE HAPPINESS 精神科医が見つけた3つの幸福』 概要 幸福とは何か。その問いを人類は有史以来ずっと問い続けてきました。そして、今その問いに対してひとつの答えが提示されようとしています。そう、…
ミニマリストしぶ著『手放す練習』 概要 「僕の人生は手放すことからはじまった」そう語るのは、ミニマリストとしてブログやYouTube等を中心に情報発信をするしぶさん。現代は多くのモノが所有することなく使用でき、便利で豊かな生活が送れるようになった。…
鈴木 祐著『最高の体調』 概要 慢性的な疲労、謎の倦怠感、何に対してもやる気になれず、何をしていても楽しくない。飽食の時代と言われ、娯楽にも事欠かない現代人であるはずの我々の数々の体調不良の原因。それは《文明病》だった。文明病を克服し、理由な…
伊勢谷 武著『アマテラスの暗号』 あらすじ 父親が殺された。突然の訃報に晒される賢司。しかしその死は、あらゆる意味で不可解な点が多かった。捜査を進めていく内に、父親の生まれ故郷であり、自らの出生のルーツでもある日本が、事件に大きく関わっている…
カズオ・イシグロ著『忘れられた巨人』 あらすじ 辺鄙な村に住む老夫婦のアクセルとベアトリス。ある日、二人は自分の息子が住む村へと向かう決心をする。村人に分かれを告げ、出発すると、途中で立ち寄った村でとある一人の戦士と出会う。彼は鬼に連れ去ら…
ゆるふわ無職著『寝そべり族マニュアル なるべく働かないでいきていく』 概要 近年、中国の若者を中心に〝寝そべり族〟と呼ばれる人々が増えている。自国の苛烈な競争社会から早々に離脱し、必要最低限の暮らしを営みながら、のんびりと生活する人々だ。定職…
モーガン・ハウセル猪『サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット』 概要 2014年にとあるガソリンスタンドの店員と清掃員を長年務めていた男が亡くなった。彼は何の変哲もない、平凡な男だった。ただ実直で正直さと誠実さを兼ね…
トマス・モリス著『爆発する歯、鼻から尿』 概要 医学の歴史の中には、現在の我々の常識ではとても理解し難い事例が数多く存在します。頭蓋骨を口から吐き出し続けた男。自分の子供を両生類にしようとした父親。はりつけにされた状態から生還した男。これら…
ミニマリストTakeru著『月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活』 概要 大量消費社会に暮らす現代人は部屋を埋め尽くすほどたくさんのモノに囲まれて暮らしていても、幸せを感じることができずにいる。テレビ、パソコン、車、豪華な部屋。著者自身でさ…
生方 正著『攻めの節約」 概要 元海上自衛官であり、現在はFIRE(FinancialIndependentRetireEarly/経済的自立早期引退)を達成された著者が自衛官時代に培った節約のノウハウや人生における考え方を惜しみなく書かれた一冊。お金を貯めたいと思っているけ…
ローン・フランク著『闇の脳科学』 概要 精神科医、ロバート・ヒースは、それまでの常識を覆す革新的治療法を開発する。今日ではほとんどあたり前となりつつある精神病の脳へのアプローチ。その先駆けとなった脳深部刺激療法。時代を先行するその治療法は、…
司馬遼太郎著『最後の将軍―徳川慶喜―』 あらすじ 三戸藩主、斉昭の子七郎麿として性を受けた慶喜は、多芸を極め、一橋家の養子となり将軍となる。第十五代、そして歴代最期の将軍となる慶喜だったが、彼の目には徳川幕府の崩壊の様がありありと見えていた。 …
西條奈加著『心淋し川』 あらすじ 江戸の片隅に存在する心川。その川の名を冠した心町に暮らす人々の姿を描く短編集。貧乏暮らしから脱出したいと願うおちほの心の機微を描いた『心淋し川』。三人の妾とともに暮らすおりきが、それまで考えてもみなかったあ…
坂爪慎吾著『未来のセックス年表』 概要 今やテクノロジーは我々の生活のあらゆる部分に入り込み、なくてはならない存在となっている。スマートフォンを始め、家庭や職場、恋愛の場に至るまで、本当にあらゆる場面でテクノロジーの恩恵を受けている。そして…
マイケル・サンデル著『それをお金で買いますか? 市場主義経済の限界』 概要 我々の生活の中に、市場主義というイデオロギーは凄まじい速度で、根っこの深い部分まで浸透しつつある。市場主義は正しく、公平で、間違いなく適用されれば、人々の生活に多大な…
相坂剛著『鏡影劇場』 あらすじ スペインの都市マドリードで発見された「フェルナンド・ソル」の楽譜。しかしその裏には、とある歴史的文豪の生涯を知るに非常に重要な事柄が列挙された文章があった。その文書をめぐり、およそ数千年前と現代を繋ぐ壮大なミ…
垣谷美雨著『七十歳死亡法案、可決』 あらすじ 七十歳死亡法案が可決された。少子高齢化が進み、年金や医療費は年々国の財政を圧迫していた。そんな最中、日本人は七十歳を超えると安楽死をしなければならないという法律が制定される事になった。この法律の…
アンディ・ウィアー著『火星の人』 あらすじ 宇宙船アレス3のミッション中、一人火星に取り残されてしまったマーク・ワトニー。アメリカ全土が彼の生存を絶望視する中、ワトニーは生き残りに向けて持てる限りの資材と資源、そして知恵と勇気を持って火星の厳…
星渉著『99,9%は幸せの素人』 概要 人は誰しも、幸せになりたいと願っているもの。しかし、一体どうしたら、幸せになれるのか、その方法については全く無知である。本書『99,9%は幸せの素人』はそんな一見すると非科学的にも思える「幸福論」をテーマにい…