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【攻めの節約】元海上自衛官が教える、ストイックだが無理なく続けられる節約術!

生方 正著『攻めの節約」

 

概要

元海上自衛官であり、現在はFIRE(FinancialIndependentRetireEarly/経済的自立早期引退)を達成された著者が自衛官時代に培った節約のノウハウや人生における考え方を惜しみなく書かれた一冊。お金を貯めたいと思っているけれど、なかなか貯まらない。そんな人に贈る、節約本。

 

 

著者の生方正さんは40代という若さで仕事を引退し、悠々自適な生活を送っているそうです。昨今の定年退職の平均年齢が65歳。年金受給額も70歳まで引き下げられたというニュースもあります。それを踏まえて考えると、生方さんの40代でリタイアというのはかなり若いと思います。

 

生方さんの築いた資産はなんと一億円!なぜそんなことが可能だったのか、それは彼の勤め先が自衛隊であったということも、一つの要因なのでしょう。

 

しかし、僕はそれ以上に彼が人生というものを真剣に考え抜いた結果なのだと思いました。

 

僕たちは大抵の場合、一日の大半を仕事に追われて過ごしています。以前にも書いたFIREの本の記事でもありましたが、人生を自分らしく過ごすためには仕事なんて投げ出してしまうのが一番です。

purasuarufainburogu.hatenablog.com

とはいえ、生活もあるので仕事を投げ出すなど夢のまた夢。そう思っている人も多いのではないでしょうか?

 

クリスティー・シェン著『FIRE 最強の早期リタイア術』でもありましたが、本書においても、著者の生方さんが実践された方法というのが、節約、倹約をして投資の種銭を作る、という方法でした。

 

生方さんは自衛官という一般的な職業の人から見れば、高給取りと言われてる部類の食にあると思われるでしょう。僕もそう思います。

 

けれど、もっと引いた視点で見ると、生方さんも給料をもらって仕事をしているいわゆるサラリーマンと呼ばれるタイプの人物だということがわかります。

 

そう、サラリーマンが節約をすることでFIREを達成した。いわば生方さんは日本人版のクリスティーシェンさんのような存在だと思いました。

 

そして本書の内容は『FIRE 最強の早期リタイア術』の著者と比べ、かなりストイックだな、と思う部分も多々ありました。真似できる部分もありますが、正直これは真似できないな、という部分も割とありました笑。

 

もし、これを読んでいるあなたがFIREに憧れを抱いているというのなら、何はともあれまずは節約をしましょう。

 

節約こそ、あのウォーレン・バフェットをも圧倒できる素晴らしい投資なのですから!

 

 


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