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【書評】だからあなたはだめなんだ!オリラジあっちゃん式ビジネス論!中田敦彦『労働2,0』

こんにちはこんばんは。プラスアルファでございます。

 

今回も一冊読み終えましたのでご紹介したいと思います。

 

今回ご紹介するのはこちら。

 

オリエンタルラジオ中田敦彦著『労働2,0 やりたいことして、食べていく』です。

 

本書は武勇伝、パーフェクトヒューマンでお馴染みのお笑い芸人であり、中田敦彦のYouTube大学を運営しているYouTuberでもあるあっちゃんことオリエンタルラジオ中田敦彦さんのビジネス論が詰まった本です。

 

内容としては、自身の体験をもとになぜ会社員やパート、アルバイトのままでは自由が手に入らないか、どれほど愚痴を言おうと現実が変わらないか、から始まり、ではどうしたらいいのか、一体何をすれば、中田さんのようになれるのかが書かれています。

 

さて、みなさんはこんな人を見かけたことはありますか?はたまた自分がそうだった、でもいいです。

 

「だからうちの会社はだめなんだ」

 

「あの上司は俺たちや現場のことを何もわかっちゃいない」

 

「社長は椅子の上で踏ん反り帰っているだけで何も知らないから」

 

居酒屋や喫茶店、または喫煙所などで、スーツ姿のサラリーマンがこんな愚痴を言い合っている場面か自分が言ってしまっている場面。

 

しもしかしたら、心当たりがあるのではないでしょうか?僕もあります。

 

けれど、これらの愚痴や文句をいくら言っても現実は何も変わりません。

 

中田さんいわく、会社員(パート、アルバイト)は会社の歯車であり、経営方針を決めるのはあくまで社長を始めとした会社の重役の役割。言い方を選ばなければ、下っ端の言葉にいちいち取り合ってはくれないのです。

 

会社は社員に自分の意見なんて求めていません。文句ばかり口にして生産性のない人材なんて会社側からしたら扱いづらく、面倒臭いことこの上ないでしょう。

 

と、ここまでだったらただ会社員をこき下ろしているだけで、何の解決策も提示していませんね。

 

しかし、ここで僕は中田さんの言葉にハッとしました。

 

中田さんいわく「なぜ発想がないのですか?自分で会社を経営することを」というのです。

 

そう、自分で会社を興すなり、何か事業を始めてみるなりすればいい。そうすれば、経営方針は自分で決められます。最低でも、かなりの発言権を持てるのは確実です。

 

自分でビジネスをすれば、何もかもが自由なのです。

 

それでも「できるわけがない」と言われる人がいるのは十分承知されていました。

 

理由としては、「年齢」「スキル」「コネ」「自信」「資金」などが挙げられるかと。

 

もう既に高齢だから。自分には何も得意なことがないから。会社経営者との濃厚なコネクションがないから。どうせ自分には無理だから。お金がないから。

 

世の中には、やらない言い訳が多く溢れています。人間は現状維持バイアスと言って、現在の状況を変えることを嫌います。

 

けれど、それでは現実は何も変わりません。居酒屋で「うちのはげ課長がさ~」などと言っていてもあなたの立場も給料も変わらないことは誰の目にも明白です。

 

僕の好きな言葉をご紹介します。

 

「今日、今この瞬間の自分が人生で一番若い自分である」

 

「現実を変えるにはアウトプットしかない」

 

この二つの言葉が僕は好きです。なぜなら、事実その通りだから。

 

話が逸れてしまいました。

 

とにもかくにも、まずはやってみることです。幸い、今の時代は色んなことが手軽にできる時代です。

 

ブログを始めてみる、YouTubeを始めてみる、自分のサイトを作ってみる、SNSでの発信から始めてみる。

 

やりたいことで食べていくことは簡単なことではありません。時間もかかるし、実際にはアルバイトの方がすぐにお金は手に入ります。

 

けれどそれではだめだと中田さんは言います。なぜなら、アルバイトでは自由は手に入らないからです。

 

企業家脳、なんて言い方もします。まずはこの本を読んで、あなたの凝り固まったマインドにヒビを入れるところから始めてみることをおすすめします。

 

それでは、今回はこの辺りで。また次回お会いしましょう。さよなら。

 


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