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stay homeのお供に。自粛期間中に読んで欲しい、おすすめ本5選。SF編

こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?緊急事態宣言が延長され、おうち時間を持て余しているという人のために、今回も僕がおすすめの小説を5つ、ご紹介します。

 

今回はSF編ということで、SF作品、作者などを中心に集めてみました。みなさんのおうち時間のお供にどうぞ。

 

それでは早速、1冊目はこちら。

 

 

 

伊藤計劃著、『虐殺帰還』です。犯罪王、ジョン・ポールを追って、世界中を飛び回るというビッグスケールで描かれる本作は2007年に描かれたとは思えないほど濃密に世界の未来を予言している作品です。

2020年5月現在、例のウイルスが世界で猛威を振るっている最中、北、中、米を中心としてバチバチと火花を散らしているところです。そこには、もしかしたらジョン・ポールのような人物の存在があるかもしれない。

伊藤計劃作品には他にも『ハーモニー』や『死者の帝国』など、一度は耳にしたことのある作品もあるのではないでしょうか?この機会に読んでみることをおすすめします。

 

2冊目はこちら。

 

 

 

谷川流著『涼宮ハルヒの憂鬱』です。言わずと知れたライトノベルブームの火付け役となった作品。

「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら私のところまで来なさい。以上」という実に個性的かつセンセーショナルな挨拶を繰り出したハルヒ。そんな彼女のあずかり知らぬところで、実は彼女が望んでいたドラマチックな展開が巻き起こっていた。

シリーズ累計で2000万部を誇るベストセラーとなった本作。特に『涼宮ハルヒの消失』は劇場アニメ化もされ、ライトノベルファンのみならず、SFファンやアニオタからも絶大な人気を誇っている。

この記事を書いている僕も、消失を読んだ時の衝撃は今でも覚えています。

 

 

 

続いて3冊目。

 

 

 

フィリップ・K・ディック著『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』です。こちらも言わずと知れたSF作品の古典的名作ですね。

まともに人の住めなくなった地球でバウンティハンターを生業とするリック・デッカードはアンドロイド抹殺の依頼を受け、彼らを探し回ります。しかし、まるで人間と見まがうほどの自己の意思を持つ彼らに次第にリックの心は揺らいでいき…。

フィリップの作品には、心の機微や葛藤が多く描かれています。そんな部分を俯瞰して読むもよし、感情移入をして読むもよし、です。

他にも『流れよ我が涙、と警官は言った』や『ユービック』など、数多くの作品を世に残しています。

 

 

4冊目はこちら。

 

 

 

ロバート・A・ハインライン著『夏への扉』です。

主人公がタイムマシンを使い、未来へと旅立つ物語。右も左をもわからない未来の世界で、果たして彼はどうやってどんな選択をし、どうやって未来に戻るのか。飼いネコの描写にも注目!

 

 

最期はこちらの作品。

 

 

 

第25回電撃小説大賞銀賞受賞作、ミサキナギ著『リベリオ・マキナ』です。

吸血鬼を倒すための機械として生を受けたオートマタの少年水無月と彼の持ち主でありマスターでもあるカノンの苦悩を描いた作品。

これに書評記事を書いてますのでそちらを読んでみてください。

purasuarufainburogu.hatenablog.com

 

さて、いかがでしたでしょうか?他にも読んで欲しい作品はたくさんありますが、きりがなくなってしまうのでこれで失礼します。

 

よい読書ライフを。それでは。


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