世界には色んな理由から視力を失った人が存在します。
しかし、そんな彼らにも先端テクノロジーは再び光を貰たしてくれるかもしれない、そんな事例をご紹介したいと思います。
カナダの映画制作に携わっているロブ・スペンスさんは散弾銃の暴発事故により右目を失いました。
詳しくは上記のリンクから元の記事を読んでもらいたいのですが、この時ロブさんは右目を義眼に変更し、更にその義眼に小型のカメラを埋め込む事によって失ってしまった視力を取り戻したのです。
小説や映画から着想を得て作られたこの義眼を装着したロブさんは自らの事を「アイボーグ」と呼んでいたそうです。
ロブさんの凄いところは、目を失ってしまったのだと悲観するのではなく(もちろん、最初は落ち込んだりもしたでしょうが)遊び心を忘れなかった事です。
記事の中でもロブさんは「この目にカメラがあったら面白いのに」という趣旨の発言をしています。
こうした気持ちを忘れずに持っていたからこそ、彼は現在もカメラつきの義眼とともに快適で人並み以上の生活を送れているのでしょう。
彼の場合は特殊な例と言えなくもないですが、近年では眼球事態を失ったり、そこまでではなくとも視力そのものがなくなったりする事にも対応可能になってきました。
また、脳や眼球に直接電子チップを埋め込み、視力を矯正するというような事も可能になってきました。
こちらはまだ実用段階ではないようですが、将来的に可能になるのではないかと思います。
これにより、乱視、近視などがある人はその改善が期待できるでしょう。
いかがでしたでしょうか?ここで紹介したもののほかにも、たくさんの視力回復や失った眼球を取り戻すための技術は多くあります。
もしあなたやあなたの身の周りの人が目の事で困っていたら、ネットや本、そして何より医師に相談してみてください。
きっと、あなたやあなたの大切な人は再び光をと戻すことができます。
それでは、今日はこのあたりにしておきたいと思います。それではっ。