お願いマッソーめっちゃモテたーい!お願いマッソーめっちゃ痩せたいイエイ!
はい、というわけで、今回ご紹介するのはこちら。
原作サンドロビッチ・ヤバ子先生、作画MAAM先生の「ダンベル何キロ持てる?」です。可愛い女子高生たちが時にはきゃっきゃうふふしながら、時には本気でトレーニングに励む、トレーニーや筋トレ初心者に向けた向けた筋トレアニメです。
近年、筋トレやその他のエクササイズが日本にも浸透してきました。けれども、まだまだ日常に筋トレを取り入れている人はごく少数派です。しかし、このアニメのおかげで筋トレに興味を持つ人が増えたのです。つまり、日本の健康増進に一役買った素晴らしいアニメであると断言できるのです!
そんな筋トレ好きの筋トレ好きによる筋トレ好きのためのアニメである「ダンベル何キロ持てる?」は、わかりやすく、かつ科学的エビデンスを損なわない形で制作されているので、筋トレのハードルを下げつつ、入門書的な意味合いも持っています。
TVアニメ「ダンベル何キロ持てる?」OPテーマ「お願いマッスル」/EDテーマ「マッチョアネーム?」
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あらすじ
何の変哲もない普通の女子高生、紗倉ひびきは食べ歩きが趣味。学校帰りや休日など、暇を見つけては何かを食べていました。けれども、だからといって日頃から運動をしているわけではなく、体重はみるみる増え、お腹の脂肪は尽き放題。その事を友人の上原彩也香に指摘され、ダイエットを決意。最初はひとりでプッシュアップや腹筋、ジョギングなどに挑戦していましたが、どれも三日坊主。一週間と続きませんでした。無理もありません。孤独な戦いは辛いものです。
そこでひびきは最終手段として、ジムへ入会します。それが、本作の主な舞台となるシルバーマンジムです。そこはプロのボディビルダーも通うガチムチなジムだったのですが、シルバーマンジムンのトレーナー、街雄鳴造(首から上はめちゃくちゃさわやかイケメン)に一目惚れしたひびきは即入会を決めてしまいます。ここから、ひびきの筋トレ道は始まりました。
同じ日に入会した友人の奏流院朱美(そうりゅういん あけみ)とともに日夜筋トレに打ち込んでいくわけですが、全く運動をしてこなかったひびきには過酷な日々で、筋肉痛に悩まされたり、退会しようとまで考えます。
けれど、朱美や鳴造に励まされたりしながら筋トレを続けていくうちに、筋トレの魅力に取りつかれ、筋トレ好きに変化していくわけです。
この作品のポイント
本作の魅力は何と言っても筋トレの素晴らしさを伝えつつ、決して暑苦しくなく、むしろ女の子を使ってたくみに野郎を釣っている点だと思います。少々露骨なアングルでの描写があるため、個人的にはいいと思いましたが、あまり気分のよくない人もいるかもしれません。ですが、そこを差し引いても、やはり筋トレの入門書としてはかなりいいものだと思います。
また、ジムや家でのトレーニングの際、やはり正確で綺麗なフォームでトレーニングを行わなければ、ケガの原因になったりもします。その点も、このアニメでカバーできると思います。なぜなら、アニメという事を生かし、動きつつわかりやすく、フォームや重量の目安などを解説しているからです。そうした部分も、このアニメの人気要因のひとつだと思われます。
そしてなんと言っても個性的なキャラクターたち。女子高生や格闘家、女教師など、オタクの心をくすぐる属性がてんこ盛り。ついついPCの前に座りっぱなしで運動不足になりがちなオタクもこれで運動不足の解消ができる事でしょう!
以上の点を踏まえても、やはりこの「ダンベル何キロ持てる?」と言うアニメは一見の価値ありだと思います。僕も前々から筋トレには今日もがありましたが、このアニメを見るまでは何をしていいのかわかりませんでした。
このアニメをきっかけに、筋トレを始めてみてはいかがでしょうか?
そんな感じで、今回はこのあたりでおしまいにしたいと思います。興味があると言う方はぜひ購入&視聴してみてください!それではっ!