プラスアルファの本棚

僕の好きな事を勝手気ままに紹介します!youtueもやってます!


スポンサードリンク

絶対魔獣戦線バビロニア第5話「ギルガメッシュ紀行」

 今回も楽しませていただきました、絶対魔獣戦線バビロニア。第5話は「ギルガメッシュ紀行」と題されていた通り、ギルガメッシュが唐突に藤丸たちの寝泊まりする宿に現れ、王自ら仕事を申し付けるという内容でした。あまりに驚きの事態に、大きな声を出す藤丸とマシュ。そんなふたりを制し、呆れる王。

「シドゥリめが駆け込んできたらどうする」

 という言葉を発するあたり、やはりあの人には弱い様子。いくらギルガメッシュとはいえ、正論を立てられては太刀打ちできない様子です(笑)。

 さて、ギルガメッシュ王が一体何をしに藤丸たちの下を訪れたのか。その理由はたったひとつ。ウルクの水質調査へと向かう仕事を申し付けるためでした。

 たったそれだけの事なら、何も王自らやってくる必要はありません。が、いつも王様としての責務を全うするギルガメッシュ王もたまには休息が必要です。そこで、水質調査も兼ねて、しばしの休息を…といったつもりのようです。

 マシュがシドゥリに見つかっては大変だと言うと、王はこうおっしゃられました。

「シドゥリの目を誤魔化すなど朝飯前だ」と。

「絶対魔獣戦線バビロニア 第五話」の画像検索結果

 これにはシドゥリさんも大変です。何せ大切な仕事を放り出して遊びに行かれてしまったのですから。この困り顔も納得ですね。しかし美人だ。

 さて、場面は変わって道中の事。久しぶりにふたりきりだというマシュと藤丸。ここはゲームをプレイしていないとわからない部分なのでしょう。けれど、アニメ勢でもわかる事があります。それは若者ふたり組が、本当の意味でふたりきりを望んでいたであろうという事。そして調査の旅にふたり以外の人の影あるという事。

 道中で一句詠むギルガメッシュ王。実年齢はわかりませんが、さすがは神と人の混血児といったところでしょうか。見た目や言動は少々面倒な御仁ですが、人間よりもはるかに年を取っていると思わせる描写がありました。それが、バビロニアを納める王の身でありがなら一句詠んでしまうところです。まるでおじいちゃんみたい。

 「絶対魔獣戦線バビロニア 第五話」の画像検索結果

 三人はとある塔の前に辿り着きました。ここで何をするのかと訝る藤丸たち。もしかすると、ここで特別なイベントが発生するのでは?と思っていたのですが、そんな事はなく、淡々と事態は進行していきます。

 浜辺に腰を落ろし、会話を交わす藤丸&マシュ。実にいい雰囲気です。このシーンだけを切り取ってみれば、ラブコメアニメかとも思われます。しかしそこはさすがにフェイト。ただ藤丸とマシュがいちゃこらする展開にはなりませんでした。

 平和に過ごすふたりの前にエルキドゥが姿を現したのです。当然、エルキドゥは敵側ですので、戦闘になります。戦闘シーンについては語るべくもなく素晴らしいので割愛します。

 劣勢に追い込まれるマシュ。しかし、エルキドゥの前にかの王が立ちはだかります。

「絶対魔獣戦線バビロニア 第五話」の画像検索結果

 かつて友だったふたりが戦うシーンはかなり胸に来るものがありました。なぜエルキドゥは死んだのか、そしてギルガメッシュ王と戦ったエルキドゥは何者なのか。わからない事だらけですが、それでもふたりの間にまだキズナがあるのだろうという思われます。その証拠に現在のエルキドゥは完全な別人というわけではなく、記憶をなくしているだけ…だと思われるからです。

 さて、そんな強敵エルキドゥを退け、帰路に就く藤丸&マシュとギルガメッシュ王。王はエルキドゥの姿を見て、何を考えるのでしょうか。僕は…できればまたふたりが友として友に仲良くなってくれる事を願っています。…たぶんそうはならないんでしょうけれど。

 そんな感じで、今回はここまでにしたいと思います。また次回、お会いしましょう!


スポンサードリンク