こんにちは。今回もバビロニアの感想をつらつらと。
今回は戦闘多めのかっこいいシーンが多かったですね。牛若丸大活躍でした。
藤丸たちの前に立ちはだかる女神ティアマト。その強大な力の前に成す術なく倒れていく兵士たち。藤丸やマシュも何とか応戦しようとしますが、ティアマトの圧倒的な力の前にはかかしと同じ。
万事休すか!そう思われたところへ、協力な助っ人が登場します。そう、牛若丸です!
ティアマトの前に立つ牛若丸。相変わらず格好には一言言ってやりたくなりますが、まあそれは置いておいて。
颯爽と駆け付けてくれた牛若丸。藤丸たちを逃がすために、単身でティアマトに切り込む牛若丸に任せ、撤退する藤丸たち。
その俊敏さを生かし、ティアマトを翻弄する牛若丸。その素早さたるや目にもとまらぬとはまさにこの事。
そしてウルクまで戻って来た藤丸たち。これで一安心かと思いきや、防壁の前にティアマトが姿を現します。
ティアマトの纏う蛇の一匹の口に、だらりと垂れ下がる牛若丸の姿が。何という事だ!
やられてしまったのだろうか?まだ、死んではいないように見えるんだけど…。
とにかく、ティアマトがここまで来てしまったのはよくない!ピンチだ!そう思っていた矢先に、とっても頼もしい人物が城壁を開け、助けに現れます。
そう、我らがレオニダス将軍です。ウルクの兵をスパルタ兵に仕立て上げたあのレオニダス将軍が駆け付けてくれました。
レオニダス将軍は法具を駆使して、ティアマトを追い詰めます。その過程でティアマトの真の正体を看破したのです。
迫害されし女神…人を石に変える能力…このふたつが示すもの。そう、かの有名な邪神ゴルゴーン!それこそが、それまでティアマトと名乗っていた女神の正体なのでした。まあわかってたけどね。
最終的にはゴルゴーンに敗れてしまうレオニダス将軍。石となり、灰となって消えてしまうのでした。うう…( ;∀;)。
その後、再び立ち上がった牛若丸によってふたたび追い詰められるティアマト。けれど、牛若丸の決死の攻撃でもゴルゴーンを倒す事は叶いませんでした。追い詰められた藤丸たち。今度こそ万事休すか!…と思われたのですが。
ウルクを滅ぼそうとするゴルゴーンを止めたのは、なんと敵のはずのエルキドゥでした。なぜ…?と疑問に思う間もなくその理由は説明されました。
いわく、三女神の均衡を保つためだとか。今パワーバランスが崩れてしまうのは得策ではないとゴルゴーンを説得します。なんだ、だからか。
一瞬いい奴だと思ってしまった気持ちを返せ!などと憤慨していると、今度は友達かな(。´・ω・)?と思わせるような気安さで話しかけてくるエルキドゥ。いや、てめーは敵だろうが。
ここでまたも衝撃の事実!エルキドゥだと思っていた…いや思ってはいなかったけど、その正体はキングゥ。次世代の人類だと自称します。さて、どこまで本当の事やら。
キングゥはゴルゴーンとともに戻っていきました。多大な犠牲を払いましたが、これで束の間の平和がウルクに訪れます。レオニダス将軍…牛若丸…。
レンガを積み、並べる。それは誰にでも出来て、大切な事。
レオニダス将軍の教えを思い出す藤丸。戦いはこれからも続く。城壁の再建と自らを鍛える事。どっちも大切でどっちも重要な事であり、ずっと続けていかなくてはならないの事なのです。
悲しみに暮れている暇はなく、だからこそ今は胸の内に押しとどめておかなくてはならない。それを忘れてはいけないのです。
さて、変わってゴルゴーンの拠点での事。なぜか子供たちを逃がすキングゥ。どうしてこんな事をしているのでしょう?話によると、魔獣を生み出すのに人間の体は必要だという事。なら、子供も必要なのでは?しかし彼はこうして子供たちを逃がしています。不思議だ。
その事を見ていた牛若丸。よかった、生きてた。
しかし不穏な会話を続けるふたり。母さんの所へ行ってもらおう、と言い出すキングゥ。
君はどんな怪物にされるんだろうね…と、ばりばりに悪役のような顔とせりふを吐くキングゥ。ええ…牛若丸化け物にされるの!
来週は…どうなるのでしょうか。そんな訳で今回はここまで。
また次回に、お会いしましょう!