FGO最新話、絶対魔獣戦線バビロニア第9話視聴しました。
今回はどちらかと言うとギャグ回だったかなと思います。前回、ゴルゴーンの襲撃を受け、大きく戦力を削られたギルガメッシュ陣。その穴を埋めるため、三女神のいずれかを仲間に引き入れる事にしました。
もちろん、バビロニアを襲ったゴルゴーンは例外です。ゴルゴーンと話をしようにも通じるはずがないとギルガメッシュ王も言っていますし。たぶん視聴者全員が同じ意見だと思います。
続いて、密林の女神。…あいつもだいぶ話が通じなさそうですね。というか問答無用で襲ってきそう。
そんなわけで、消去法的に残ったのは女神イシュタル。彼女なら、他の二柱と違って多少は話を聞いてくれるだろう、という算段の下の判断です。
それに、イシュタルには大きな弱点がありました。それは、宝石に目がないという事です。そこをうまく突いて、イシュタルを仲間に引き入れるよう、ギルガメッシュ王は藤丸一行に命じます。
ギルガメッシュ王の財宝の三割を使用してよいとの事でしたので、早速その財宝を持ってイシュタルの住まい、エビフ山へと向かいます。
道中、女神ゴルゴーンに付いておさらいする藤丸たち。
いわく、ゴルゴーンとは元々は三人の姉妹の女神だったそうな。しかしある時、末の妹が怪物に変えられた事がきっかけで姉妹は溶け合い、ゴルゴーンが生まれてしまったのだとか。
ゴルゴーンに付いての見識を深めながらエビフ山を登ると、なんとその先には日本でも見た事があるようなものがありました。―そう、招き猫です!
ここがイシュタル神殿に違いないというマシュ。…まあこんな場所にこんなものを建てる人間はいないだろう。そして両端の招き猫を見て唖然とする藤丸。マシュもアナもマーリンも招き猫に付いて反応が薄い中、藤丸だけがこれを知っている様子。やはり日本人だからでしょうか?
そんなイシュタル神殿に到着早々、戦闘になる藤丸たち。アナとマシュの連携により、何とかしのぐ事ができていました。が、やはり腐っても女神。かなりの強さです。
けれども、今回の目的は戦闘ではありません。ただ戦うだけなら、別に藤丸たちが来なくてもよかったのですから。
今回、神殿を訪れた目的はイシュタルを仲間に引き入れる事。そのための秘策も授かってきました。
三人が戦闘を行っている最中へ、藤丸は例のブツの入った袋を脇に抱えて走って行きます。
わざとらしく撒き散らす藤丸。それを見て愕然とするイシュタル。
ここで、交渉に入ります。…買収とも言う。
ギルガメッシュ王は宝物庫の2,5割を謙譲すると伝えます。…ん?三割じゃなかったっけ?
疑問に思いつつ見ていると、苦悩の様子を見せる女神イシュタル。
けれども、最後は陥落されました。いやー、ちょろいっす。
こうして無事にイシュタルを仲間に引き入れる事ができた藤丸一行。一時的なものとはいえ、仮契約くらいは交わしたいとイシュタルは言います。
足をお舐めなさい、と言わんばかりの態度のイシュタル。何だかその様が妙に板に付いているのが凄いなぁと思います。見た目が凛にそっくりだからでしょうか?ゲームの方はやってないので、このあたりの細かい設定がわからないですね(笑)。
何はともあれ、イシュタルを仲間に引き入れる事ができた藤丸。やったぜ。
その夜、藤丸が火の番をしていると、彼の隣にイシュタルがやってきます。しかし、何となくその様子がおかしい?
昼間の傲慢な態度はどこへやら。すっかり大人しい(?)少女の顔をのぞかせます。これは…イシュタルではなく依代となった女の子の方の人格が濃く出てきてしまっているのでしょうか?おそらくそうなのでしょう。僕は断然こっちの方が好きです(笑)。
人間はそれほど強くない。理不尽やらなんやらは神のせいにできる神代の方がずっといいだろうと話す少女。そんな少女に、藤丸は「ありがとう」と口にします。
さて、これは計算かはたまた天然か。どちらにせよ、それまでまともに人と関わってこなかった少女には痛恨の一撃でした。
顔を真っ赤にして退散する少女。その背中を見送って微笑む藤丸。さて、いよいよ次回からは決戦ですかね。楽しみな反面、ハラハラします。
果たして、三女神の二柱…というかゴルゴーンを退ける事は出来るのか。そして何やら暗躍しているらしいキングゥ。一体何を考えているだ!
それでは、また次回お会いしましょう!