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絶対魔獣戦線バビロニア第2話感想「ギルガメッシュ王がイメージと違い意外と賢王だった件」

 FGO絶対魔獣戦線バビロニア第2話視聴しました。今回もめちゃめちゃいい感じで、最高でした。

 さて、今回は前回に引き続き、エルキドゥから案内をされていた藤丸たちでしたが、目的地とは逆方向に進んでいる事に気付くマシュ。その事を伝えると、エルキドゥはこちらから船に乗れるのだと言います。そこへ、怪しい声色の人物が姿を現しました。

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 彼は魔術師マーリン。本来ならギルガメッシュ王やエルキドゥが存在する時代にいるはずのない人物ですが、そこには大きな事情がありそうです。

 マーリンは登場後すぐにエルキドゥの嘘を見破ります。不老不死となったギルガメッシュ王の時代には既にエルキドゥは死んでおり、ここに存在するはずがないと。

 ここで、戦闘イベントの発生です。マシュ、藤丸、そしてアナの三人対エルキドゥ。数の上ではエルキドゥが圧倒的不利ですが、そこはさすがにギルガメッシュ王の無二の親友というだけの事はあり、ピンチに陥る事もなく軽々と三人を拘束してしまいます。しかしここで殺そうとしなかったのは不思議です。元々別の目的があったのでしょうか?

 注目するべきはやはり作画力でしょう。戦闘シーンで駆け回るマシュとアナ。二人の動きとエルキドゥの操る鎖の動きはまさにすさまじいの一言です。かっこいい。そして拘束されたアナ。…えっちでした(笑)。

 さて、一転してピンチに陥ってしまった藤丸たちでしたが、実はここまでの出来事は全て幻だったのでした。それを仕掛けたのは、誰あろうマーリンその人です。

 マーリンは戦闘に入る直前に藤丸たちの背後に回り込みますが、それは魔術を仕掛けるのをエルキドゥに悟らせないためだったんですね。さすがはマーリン。

 何とかその場を脱した藤丸たち。三人+一匹を見失ったエルキドゥは慌てる事なく淡々としていました。「彼女を一日一人にはしておけない」という謎のせりふも気になりますね。彼女とは…?

 そして藤丸たちはマーリンとアナと改めて挨拶をかわします。その時、フォウが突然マーリンに飛び掛かっていきました。一体この二人の間に一体何があったのか。アニメでは明かされるのでしょうか?それともゲームをプレイしないとわからない?ともかく「マーリン死すべし!」とはっきり口走っていたのは笑っちゃいました。

 その後はマーリンに関する簡単な解説が挟まり、一夜が空けます。

 そして四人+一匹は目的の地、バビロニアへと到着します。そこは原始的な生活を営む人々が暮らしているとは思えないほどの繁栄と活気にあふれていました。

 粘土で様々な物を作り、耕作に励む姿が描写され、古代都市というよりは近代的な雰囲気を持っていると感じました。

 そんな要塞都市バビロニアを納めているのが、UBWやZeroでは傍若無人な慢心王として名高いかの暴君、ギルガメッシュ王なのでした。

 さて、そのギルガメッシュ王と対面する事になった藤丸たち。彼の下へ行くと、魔獣戦線の指揮を執る暴君の姿に唖然とします。

 なぜならそこには、話に聞いていた暴君とは全く印象の違う人物がいたからです。

「産気付いたから休みと栄養のある食べ物を送れ」

「物流が滞っている」

 など、様々な指示を出しつつ福利厚生まで考えた采配を振るう姿はイメージにあった暴君というよりは、民草の事を常に考え、政と民事をバランスよく考えるまさに賢王という言葉が相応しい。僕はやはりZeroとUBWでのギルガメッシュ王しか知らないにわかなので、藤丸同様これは意外でした。いや…割と賢王の片鱗は見せていたかも。

 しかしとにかく忙しそうな彼の姿に話しかける勇気の出ない藤丸たち。それでも話しかけなければ始まらず、勇気を出して話しかけようとする藤丸の手を取り、彼を暴君の前に連れていくマーリン。職務を邪魔されたらさすがに怒るのでは?と思ったのですが、そんな事はなく、歓迎はされないまでも問答無用で追い返される、という事はありませんでした。

 そして、再び戦闘イベントに突入!というところでお終い。エンディングに入ります。

最後に。

 ギルガメッシュ王といえば世界最古のジャイアニズム保持者として有名ですが、今回の回ではそんな一面を示すシーンは全くなく、逆にただのいい王様という感じでした。エルキドゥとの戦闘シーンも迫力があり、アナが拘束されたシーンはすごかったです。第三話が楽しみですね。


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