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あなたを助けてくれるポジティブ心理学

 こんにちは。早速ですが、みなさんはポジティブ心理学、という事葉を聞いた事がありますか?おそらく、ポジティブという事葉事態は聞いた事がある、という人も多いのではないでしょうか。けれどもポジティブ心理学について知っている人はごく少数だと思います。

 そこで今回はそんなポジティブ心理学について解説したいと思います。

 

 

 

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ポジティブ心理学とは?

 ところで、ポジティブ心理学というものに対するあなたの理解はどの程度なのでしょう?もしかすると、全く知らないという人もいるかもしれませんね。一見すると僕たちの生活には関係のない事のように思えるので、それも仕方がありません。

 とはいえ、ポジティブ心理学は僕たちの生活に全く関係のない事ではありません。むしろ、ポジティブ心理学をうまく活用する事で悩みを解決したり、できなかった事ができたりするかもしれません。

 そもそもポジティブ心理学とは心理学の中のひとつのジャンルでしかありません。そこには個人の幸せ人類全体の幸せという目標があります。何も怪しい宗教団体ではありませんので、安心してください。

 ミハイ・チクセントミハイが提唱したフロー体験に代表されるようにポジティブ心理学は個人の幸福を追い求め、よりよい社会づくりに生かせる心理を学問的に研究しようというものです。マインドフルネスなどもポジティブ心理学の一種と言えるでしょう。

 マーティン・セリグマンという人物がいます。彼はポジティブ心理学の父と呼ばれる人ですが、彼はそれ以前の心理学者、アブラハム・マズローなどに影響を受けていたとされています。(マズローの欲求五段階説については別記事参照)

 ポジティブ心理学は人間の幸福を追い求める心理学だという説明をしました。この考え方は、他の心理学分野や小説など、幅広く応用されています。

 一例としては、犯罪者の社会復帰などがそうです。罪の重さにもよりますが、彼らは一定の方を犯し、他人を貶めたからこそ犯罪者と呼ばれ、罰せられた人々です。けれども、出所後の社会復帰を目指し、刑務所内で様々なカリキュラムを受け、釈放されます。社会もまた、彼らを受け入れる事を求められます。

 小説などのエンターテインメントもそうです。主人公の葛藤や彼もしくは彼女に降りかかる試練を乗り越え、カタルシスを得る過程と結果にこそ、ポジティブ心理学の考え方が応用されています。更に読書はフロー体験も経験する事ができるので、その点でも読書は素晴らしい趣味だと言えるでしょう。

 このように、犯罪心理学、読書というふたつの全く別の分野を切り取ってみてもわかる通り、ポジティブ心理学は広い範囲で長く使われ続けています。ポジティブ心理学を学べば、きっと素敵な明日を迎えられる事でしょう。

 


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