なにわずに~、さくやこのはなふゆごもり~。
というわけでこんにちは。さて、今回はおすすめアニメ紹介という事で何を紹介しましょうかと考えていました。そして、まあたまには熱いスポコン系のアニメをご紹介しようという事で「ちはやふる」をご紹介したいと思います。
もしかしたら聞いた事がある方もいるかもしれません。2016年に広瀬すずさんが主人公の綾瀬千早役で映画にもなったので割と有名な作品だと思います。
末次由紀先生原作の大人気コミックが原作です。
物語は主人公の綾瀬千早がかるたクイーンの座をかけて戦うシーンから始まります。
物語の説明をする前に、ちはやを始めとして登場人物が青春と情熱を傾けている「競技かるた」が何なのかについて軽く知っておいた方がいいと思うのでWikipediaのリンクを張っておきます。
千早は高校一年生の女の子。かなりの美人なのですが、口を開けばかるたの事ばかり話したがる〝かるた馬鹿〟。無駄美人の愛称で親しまれ、あまり色恋沙汰には興味がない様子。精神年齢も割と低めで、普通は恋愛だったり遊んだりしたい時期に競技かるたの事ばかりを考えていました。
そんな千早の前に幼馴染の男の子、真島太一(ましま たいち)が現れます。太一と一緒にかるた部を作る事にした千早は学校と掛け合い、部室をゲット!しかし、その後が前途多難でした。
まず、競技かるたが何なのかを知っている人がかなり少なかったのです。かるたのイメージと言えばゆったりとしていて、大会が開かれるようなものではないと思われていたので、人気の部活に比べればその差はまさに雲泥…天と地ほどの差があるのでした。
しかし!やっとの思いで部員候補を一人捕まえた千早と太一。それが大江奏(おおえ かなで)でした。かるたについて誤解をしていた奏は競技かるたの経験者である千早と太一が繰り広げる攻防に唖然。やはり無理だと入部を断ろうとしていましたが何とか説得し、入部する事に。
続いて入部する事になったのは、西田優征(にしだ ゆうせい)。肉まんくんの愛称で親しまれている、少しぽっちゃりとした体形の男の子です。まあキテレツ大百科のブタゴリラと同じと思っておいていただければいいのではないでしょうか。
ぽっちゃり体形ですが競技かるた経験者でかなりの腕前。千早や太一と一緒に、後々加わる他のメンバーの指導にもあたります。むしろ彼がいなかったらかるた部の勝率はかなり下がっていたと言っても過言ではありません。
そして最後に部員として加わるのはメガネの秀才駒野勉(こまの つとむ)。彼は運動神経こそ壊滅的ですが、非常に頭がよく、学業でもかなりの成績を収めています。あだ名は机くん。いつも机にかじりついて勉強している姿からそんな名前がつきました。
役回りとしては敵のチームの分析や作戦立案など、参謀的な立ち回りが多いです。そのかわりというわけではないのですが、彼個人の勝率はそれほど高くなく、おそらく部員の中では多く苦渋を味わっているのではないでしょうか。
彼のすごいところは、そんなふうなのに負け癖が付いたりせずに、ちゃんと悔しがれるところです。そして次対戦する時には勝てるよう、作戦を練り練習を積み重ねる事ができる点です。
正直言って、僕が一番好きなキャラクターですね。千早や太一、肉まんくんに関しては実力者なので、やはりここら辺と比べると机くんはかなり弱いです。しかし、そこで腐らずに頑張れるところが彼の素晴らしいところなのではないでしょうか!
そして、このメンバーで競技かるたの団体戦を戦っていく事になるのですが、敵も味方も含めて熱いドラマが展開されます。
綿谷新(わたや あらた)、若宮 詩暢(わかみや しのぶ)など、協力なライバルがたくさん出てきます。
胸を熱くさせる展開が盛りだくさんなので、見た事のない方はぜひ、見てみてください。本当におすすめです!
それでは、また次回にお会いしましょう!