プラスアルファの本棚

僕の好きな事を勝手気ままに紹介します!youtueもやってます!


スポンサードリンク

【書評】今後は世界をどう見ればいいのか?ユヴァル・ノア・ハラり「21Lessons」

こんにちは。今回も一冊読み終えましたので感想など。

 

今回ご紹介するのはこちら。

ユヴァル・ノア・ハラリ著「21Lessons」です。

 

サピエンス全史、ホモ・デウスの著者が語る、これからの未来を見据えるために必要な21の視点。それを著者目線で解説してくれています。

 

幻滅、雇用、自由、平等、コミュニティ、文明、ナショナリズム、宗教、移民、テロ、戦争、謙虚さ、神、世俗主義、無知、正義、ポスト・トゥルース、SF、教育、意味、瞑想の21のテーマからなる本書は、これからの時代を生き抜くうえで必要な考え方やそのために何を生部べきなのかを教えてくれます。

 

サピエンス全史、ホモ・デウスを受けて、前半部分では過去の歴史を振り返りながら、これからの働き方、生き方について描かれています。

 

中盤からは、戦争、移民やテロリズムなど、より大きな悲劇を中心に著者の考えや歴史を踏まえながら、今後の闘争がどう変わっていくのかを予想しています。

 

終盤は現代について。教育や生きる意味はあるのか問題、瞑想のもたらす効果など「今、ここ」に焦点を絞って解説されています。

 

過去、未来…そしてなにより今を生きる僕たちにとって、この本はきっといい指針になってくれるだろうと思いました。

 

AIに仕事を奪われる、寿命の延長などが叫ばれる昨今ですが変化の激しい時代を生き抜くためにどんなマインドを身につければいいのか、それを教えてくれます。

 

よかったら読んでみてください。

 


スポンサードリンク