プラスアルファの本棚

僕の好きな事を勝手気ままに紹介します!youtueもやってます!


スポンサードリンク

「涼宮ハルヒの憂鬱」をまだ見た事ない人のためにざっくり紹介

「ただの人間には興味ありません!この中に宇宙人未来人超能力者がいたら私のところまで来なさい。以上!」

 衝撃的な幕開けをしたこのアニメ。僕と同年代(25~30歳くらい?)の人なら、おそらく知らない人はいないであろう伝説的な作品ですね。

 谷川流先生、いとうのいぢ先生原作のライトノベルをアニメ化したもので、京都アニメーションがその制作を手掛けた事で爆発的に全国に広まりました。

 そんなわけで、今回はそんな超有名な作品、「涼宮ハルヒの憂鬱」をご紹介したいと思います。

f:id:purasuarufainburogu:20191212084044p:plain

 主人公はキョン(なお本名ではなくあだ名。彼の妹が親戚の集まりの時にうっかりそう呼んでしまったことがきっかけで定着してしまった)。北高(正式名称は作中でもいまだ明かされず。何の変哲もないただの県立高校)を舞台に物語が展開していきます。

 基本的にキョン視点でのみ語られる本作。北高と同様に何の変哲もない、ただの一般人だったキョンが涼宮ハルヒとの出会いをきっかけに様々な怪事件に巻き込まれて、それを解決していく、というストーリーです。

 冒頭で「ただの人間には~」と書いたと思いますが、これは第一話でハルヒが新学期に口にした言葉です。自己紹介の時間、彼女はこの言葉を言い放ち、クラスメイトたちをドン引きさせます。

 それからしばらくは、大人しくしていたハルヒ。そんな彼女に、迂闊にもキョンは話かけてしまいました。

 その会話の中から何のヒントを得たのか、突如として元気を取り戻したハルヒでした。何を隠そう、彼女は退屈を嫌い、不思議を追い求める少女だったのです。

 涼宮ハルヒの行動力に引きずられるようにして、一緒に部活を立ち上げるキョンなのでした。その部活の名は「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」…略して「SOS団」。どっかの悪の組織みたいですね。

 そんなこんなで部活を立ち上げる事になったふたり。しかし、活動内容のわからない意味不明な部活など認められるはずがありません。そこで、次にハルヒは既存の部活を乗っ取ろうと策略を巡らせます。

 目を付けたのが、部員ひとりだけの文芸部でした。

涼宮ハルヒの憂鬱 文庫 1-11巻セット (角川スニーカー文庫 )

↑Amazonリンク

f:id:purasuarufainburogu:20191212085857p:plain

 早速部室へと押し入るハルヒとキョン。しかしそこには、文芸部唯一の部員である長門有希がいたのでした。部室を明け渡せと迫られる長門。当然、断るか渋るかするかと思いきやあっさりと快諾。ハルヒに部室を差し出します。ええ…?

 困惑する僕。なぜだ?と不思議に思いました。しかしその理由はすぐに知れる事になるのです。

 さて、これで部室と三人目の部員を手に入れたSOS団。その後も、活動に邁進していきます。

 関連画像

 続いて団員に引き入れられたのはハルヒたちよりひとつ年上の先輩、朝比奈みくる。愛らしい見た目が特徴的なSOS団のおもちゃ…マスコット的存在です。けれども、実は彼女にはそれだけではない秘密がありまして…。

f:id:purasuarufainburogu:20191212091812p:plain

 そして最後にSOS団に加わったのは団員の中でも随一のイケメン、小泉一樹。物腰柔らかく、いつも笑顔で優しい少年です。当然モテモテでよく女子と一緒にいるところを目撃されています(主にキョンに)。彼は転校生で、新学期が始まって間もない頃に転校してきたという理由でSOS団に連れてこられたのでした。何と不憫な。

 確かに、ラノベなんかでは妙な時期に転校してきた転校生と言うのは何らかの秘密を抱えているもの。けれど、小泉君が転校してきてから既にひと月以上が経過していたため、転校生と言ってしまっていいものかキョン的には微妙…。そして彼は秘密を…抱えていたのでした。どんな秘密かは秘密。

f:id:purasuarufainburogu:20191212092931p:plain

 こうして、SOS団は五人になったのでした。そして長門も何やら秘密を抱えているようで…小泉君、朝比奈さん、長門がそれぞれの秘密をキョンに打ち明けます。

 その理由としては、ハルヒが彼らにとって特別な存在で、手綱を握れるのがキョンだけだからだという事なのですが。

 果たして、キョンはハルヒの手綱を握る事ができるのか!できなければ世界の存亡にかかわる一大事だと言われてしまうのです!

 がんばれキョン、応援いているぞキョン!

 やれやれ系主人公、キョンの活躍が見たい方はぜひ見てみてください!それではっ!


スポンサードリンク