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まだ観た事ない人のためにコードギアスをざっくり紹介

 「撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ!」このフレーズでおなじみのテレビアニメ、コードギアス。ただの高校生、ルルーシュ・ランペルージが不死の少女、CC(シーツ―)と出会い、どんな相手にも一度だけ言う事を聞かせられる不思議な力、絶対遵守のギアスを手に入れるところから、物語は始まります。

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 ルルーシュは至って平凡な高校生でした。学校生活に飽き、刺激を求めて悪友のリヴァルとともに危険な賭けチェスをしに貴族の下へと出向く日々を送っていました。その明晰な頭脳と類まれなる戦略的知性を生かし、いくつもの黒星を勝ち取っていくルルーシュ。その帰りに、リヴァルが運転するバイクから変わり果てたトウキョウの街横目にします。

 そう、舞台は日本。それも、戦争に敗れ大国『ブリタニア帝国』の属国となってしまった日本です。かつての栄華は失われ、敗戦国としてブリタニアの植民地となってしまい、虐げられた日本人に心を痛めるルルーシュ。

 そんなルルーシュの前に、テロリストが運転するトラックとそれを追うブリタニア軍のナイトメアフレーム(人の形をしたロボット。ガンダムみたいなもの)が現れます。逃げるテロリストのトラック。しかし、このままでは逃げきれないと悟ったテロリストは隠し持っていたナイトメアフレームを駆り、応戦します。その余波に巻き込まれ、トラックは工事現場へと入り込み衝突。動かなくなってしまいました。これは助からないと諦めたトラックを運転していたテロリストは、「日本、万歳!」の掛け声とともに自爆。後を託したナイトメアフレームとそのパイロットを残して死を遂げました。

 トラックに乗っていたテロリストを助けようとしたルルーシュ。しかし、それがかなわなかったどころか一緒になって爆発に巻き込まれ、地下道へと落ちてしまいます。

 その地下道で出会ったのは、幼少の頃の友人、枢木スザクでした。

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 戦時中、まだほんの子供だったルルーシュは妹のナナリーとともに幼少期を日本で過ごしました。その時、親友だったのがスザクです。スザクは総理大臣の息子で、戦争を止めるために父を殺害するという少々重い過去を持つ人物ですが、そんな過去を背負っているからか、他人には優しく接する事ができる人物です。

 スザクの魅力は何と言ってもその人柄ではないでしょうか。温和で優しく、口振りも穏やかな彼はきっと、時代が違えば誰からも支持される総理になっていたかもしれません。

 しかしそんなスザクも今はブリタニアの軍人として働いています。ルルーシュと同じ年齢で、本当なら学校に通っているはずでしたが、敗戦国たる日本の民はほとんど人間らしい扱いを受ける事ができなくなってしまいました。

 救済措置として、栄誉ブリタニア人制度が存在し、スザクは栄誉ブリタニア人として軍に入り、その中でめきめきと頭角を現していきます。

 さて、地下道でルルーシュと再会したスザクは当初、テロリストに奪われていたのは毒ガスだと思い込んでいました。毒ガスを閉じ込めたカプセルが何かの拍子に開いてしまった時には、ガスマスクを自分ではなくルルーシュに付けさせ、庇う事もしています。

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 ですが、毒ガスのカプセルだと思っていたものの中から出てきたのは、不思議な雰囲気を纏った女の子でした。拘束衣を着させられ、一瞬だけ目を開くも、すぐに気を失ってしまいます。

 そんな彼らの下へ、スザクの上官のヒゲおやじが駆け付けました。命令を無視してカプセルを開けたスザクをヒゲおやじが叱りつけます。

 ルルーシュを殺そうとするヒゲおやじ。銃口をルルーシュに突き付け、引き金を引きます。こんなところで死んでしまうのか、と誰もが思うシーンでしょう。

 しかし!ここで先ほどの少女がルルーシュを庇い、凶弾に倒れてしまいます。何が起こったのかと混乱するルルーシュ。

 今度こそルルーシュを殺そうとするヒゲおやじ。絶対絶命!…かと思いきや。

 先ほど殺された少女が語り掛けます。困惑するルルーシュ。これは契約だと言われます。絶対の力を手に入れる契約だと。

 少女と契約を交わしたルルーシュはヒゲおやじたちの前に立ちました。

 そして命じるのです。

「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる…お前たちは―死ね!」

「コードギアス1話魔神が生まれた日」の画像検索結果

 ルルーシュの命に従って次々に自害する兵士たち。ここから、ルルーシュの戦いの日々が始まるのです!


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