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【書評】ゆびさきが紡ぐ、初めての恋。森下suu「ゆびさきと恋々」

こんにちは。今回は漫画レビューをしていきたいと思います。

 

今回ご紹介するのはこちら。

ゆびさきと恋々(1) (デザートコミックス)

 

講談社より、森下suu先生「ゆびさきと恋々」です。

 

聴覚に障害のある女子大生の雪と、世界を飛び回るバックパッカーの先輩、逸臣の恋の物語です。

 

ある日、雪は電車での移動中、外国人観光客に道を訊ねられます。しかし雪は普通の人と比べて相手が何を話しているのかを聞き取ることが不得手でした。

 

そこへ、困っている雪の代わりに逸臣が現れ、あっという間に観光客の悩みを解決してしまいます。それがきっかけで、雪は逸臣のことを意識し始めました。

 

森下suu先生は前作の「ショートケーキケーキ」や前々作の「日々蝶々」からのファンで、コミックスもすべて持っています。

 

森下suu先生の作品の特徴としては、優しくふんわりとした絵のタッチと登場人物の可愛らしさ、純真さだと思います。

 

男の僕でも受け入れやすく親しみ易い作画とストーリーなので、男性にもおすすめしたい少女漫画家先生です。

 

さて、今回の「ゆびさきと恋々」ですが、上ふたつの要素に加え、実際に耳が聞こえづらい人に協力してもらって製作されているらしいです。

 

なので手話に関してはテキトーだったり、間違った部分は少ないはず。

 

そして森下suu先生の十八番である、初恋のピュアラブが見れるので、これも買いかと。

 

逸臣は英語の他に中国語も話せるいわゆるトリリンガルで、三か国語を操ります。そこに手話まで加わり…なんて言ったらいいんだろう?

 

雪は耳の調子が悪い以外は可愛い物が好きだったり、友達思いだったりと普通の女の子なので、初恋に戸惑いつつも奮闘する様子が本当に可愛いです。

 

僕も雪のような人に出会いたい笑。

 

さて、まだ1巻しか発売されていないので、今後の展開がどうなるのか楽しみですね。2巻は2020年の5月発売なので…今月だ。楽しみです。

 

森下suu作品、いい感じなのでぜひ読んでみてください。

 

それではまた、次回お会いしましょう。

 

 


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