こんにちはこんばんは。プラスアルファでございます。
さて、みなさんも一度はこんな事を考えた事があるかと思います。
「仕事つらい……やめたい」
「働いても働いても僕の生活は何で楽にならないんだろう…?」
もちろん、僕も上のような事を日々考えております笑。
今回はそんな、つらい労働から逃れられるかもしれない、そんな希望を与えてくれる一冊をご紹介します!
それがこちら。
「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」です。
本書はFIRE(Financial Independent Retire Early)つまり会社などの他者に頼らずに経済的に完全に自立した状態を目指す本になっています。
著者の穂高唯希さんは20代前半で自分の状況に危機感を覚え、そこから資産形成を開始し、30歳という若さで経済的自立(FIRE状態)を達成しました。本書ではその道のりとどんな手法、方法を用いて資産を築いていったのかを教えられています。
資産形成、というとなんだか難しいという人もいるかもしれません。投資とか株とか再建とか不動産とか。それこそ、種類を上げればきりがないくらいたくさんの種類があります。その上、金額が上下したり、悪い時には資産がゼロになったり、もっと悪ければ借金を抱える事になったりと、何かと悪いイメージが付きまといますよね。
僕もこのFIREという考え方、生き方を知るまでは、おおむねそのようなイメージを持っていました。投資はギャンブル性の高い怖いもの、という印象が強かったのです。
けれど、投資とはうまく活用すれば決して怖いものではないという事が本書の中で語られています。もちろん、本書以外にも投資や資産形成、またはFIREに関する書籍は多数あり、その中の多くが似たような事を語られています。
要するに、投資とはやり方次第ではギャンブルにも自分の資産を築いてくれる堅牢な城塞にもなり得るという事です。
というと、まるで何か妙ないんちきに騙されている感覚がある人もいるかもしれません。もちろん、その感覚はとても大切なものです。世の中には悪い人が多いので、全てに疑ってかかるという事は大切だと僕も思います。
なので、今回は本書の中から二つほど、すぐに実践できる方法をご紹介したいと思います。もし、以下の方法を試してみて更に知りたいという人がいましたら、一番最後にAmazonのリンクを掲載していますのでそちらからご購入下さい。
それでは、いってみましょう。
まず、第一は収支の把握と最適化です。
収支の把握と最適化、と言うとなんだか難しい事のように聞こえるかもしれませんが、要するに『自分は今月いくら収入があって、いくら使ったのか』を生活に把握し、無駄があれば削ったりなくしたりする、という事ですね。つまり節約です。
え?そんな事?そんなわかり切った事、言われてなくても…と思われる人も大勢いらっしゃる事でしょう。僕もその内の一人でした。
節約は大事。不必要な無駄遣いはするべきじゃない。そんなのは小学校に上がった頃からずっと両親に言われていた事でした。
しかし、実際に預金残高を見てみるとどうでしょう?僕の場合ですが、なかなか増えませんし、なんだったら減っている気がします。借金こそありませんが、これではがっかりするのも当然です。
自分で自分の事もコントロールできない奴なんだ…と自分をちょっとだけ嫌いになった事もありました。けれど、支出の把握と節約をするようになってから、前よりいくらか自分を好きになれたと思います。
これは本書には書かけれていない僕の感想なのですが、節約は決してつらい事ではなく、楽しい事なのだと思います。なぜなら、節約して預金残高が増えるという事は、それだけ自分の欲望をコントロールして、自己を制御できている証拠なのですから。
自己を制御できるという事は、おそらくこの先の人生において絶対に必要な事になってきます。セルフコントロール能力を鍛えるという意味においても、自分がいくら収入があり、いくら使っているのかを把握し、支出を考え直すのは大切な事だと思います。
次に、階段は資源、です。
運動は大切である、という書籍は夜の中にたくさんありますし、その事を発信している人は大勢いらっしゃいます。なので、ジムに通っている、という人もいるのではないでしょうか?
ジムに通うのは悪い事ではありません。健康と脳機能のために運動は大切です。しかし、ジムはお金がかかります。
そこで、本書では日頃目にする階段という資源を活用する事を提唱されています。
階段はありとあらゆる場所にあり、その運動効果は馬鹿になりません。
ジムに通わずとも、特別な時間を設けずとも、あまりお金がかけられなくても、健康のために運動する事は可能です。
よく、体が資本と言われます。そのための運動習慣として、エレベーターやエスカレーターではなく、階段を使ってみるのも一つの案だと思います。
そしてこれは僕からの提案なのですが、最近は歩くだけでポイントがたまるスマホアプリがあります。普段からよく歩くようにして、更にそうしたアプリを活用すれば、健康的になりながらポイントも溜められるのではないでしょうか?
そんな感じで、今回はここまでにしたいと思います。いかがでしたでしょうか?
それではまた、次回お会いしましょう。さよなら。