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【書評】妹の友達と恋人になることになりました。伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない あやせif』

こんにちはこんばんは。プラスアルファでございます。

 

今回も僕が読んだ本をご紹介させていただきたいと思います。

 

今回ご紹介するのはこちら。

 

伏見つかさ著『俺の妹がこんなに可愛いわけがない あやせif』です。

 

前回ご紹介した『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の番外編というか、桐乃の親友のあやせと結ばれる過程を描いた作品です。

 

PSPソフト『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』を原案として、小説として書き下ろしたものになります。

 

なのでPSP版をプレイした人にとっては内容的に知っているものになるだろうと思います。

 

僕は発売当時はプレイしていないので、新鮮な気持ちで読み進めることができました。

 

物語は桐乃をアメリカから連れ戻した直後から始まります。

 

もともと桐乃とのことで繋がりがあった京介とあやせ。桐乃が携帯ゲーム『ラブタッチ』にドハマりしてしまい、一緒にいても全然相手にしてくれないと嘆くあやせの相談に乗り、解決しようと奮闘する京介。

 

そうして一緒の時間を過ごし、時にはセクハラをしたり報復を受けたりしながら過ごしていく内に、あやせは何だかんだと自分の世話を焼いてくれる京介に惹かれていきます。

 

そして、親友の理解し難い趣味…オタク趣味をより理解するためにコミケに参加することにしたあやせ。

 

京介に付き添われて、コミケ会場を練り歩くあやせと京介なんとその場で恋人になってしまいます。

 

付き合い出した二人はそれは仲睦まじい様子で、その後の交際をスタートさせます。

 

 

とまあそんな具合ですね。

 

イラストはお馴染みのかんざきひろ先生。前作『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』とはまた違ったあやせが見られたのかなと思います。

 

個人的に加奈子(桐乃、あやせの友達)が不憫というか苦労人というか…まあ頑張れ、と思いました。

 

今後もifルートは他のヒロインで登場するらしいので、楽しみですね。

 

それでは、今回はここまでにしたいと思います。また次回お会いしましょう。


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