プラスアルファの本棚

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本の紹介 新潮文庫 アーサー・コナン・ドイル「緋色の研究–A study in Scarlet」

世界的名探偵、シャーロック・ホームズシリーズ第一弾。「緋色の研究」について。

 

十九世紀イギリスロンドン。元従軍医師のジョン・H・ワトスン が負傷し、アフガン戦争から帰還したところから物語は始まる。

旧友のマイク・スタンフォードと再会し、彼の紹介でベイカー街221のBへと案内され、そこでシャーロック・ホームズと出会う。

 

と、いうわけでこんにちは。プラスアルファと申します。一番最初に何の記事を書こうかと迷ったのですが、僕としてはこれが一番いいのではないかと思い、書かせていただきます。

というわけで、一発目は本の紹介。古典作品の中でも世界的にもっとも有名な作品のひとつシャーロック・ホームズ」シリーズから第一弾「緋色の研究–A study in Scarlet」です。これは僕が小学生の時に初めて読んだ小説で、僕が読書好きになったきっかけとなった本でもあるので、やはり一番思い入れがありますね。そんなわけで、一生懸命書かせていただきます。楽しんでいただければ幸いです。

 

十九世紀イギリスはロンドン。アフガン戦争から帰国した軍医のワトスン博士は旧友のマイク・スタンフォードと偶然にも再開する。下宿を探しているのだと相談を持ち掛けるワトスン博士に、マイクはにやりとした。話を聞くと、ちょうどもう一人、ルームメイトを探している人物に心当たりがあるのだという。マイクに案内され、運命の地「ベイカー街221B」に向かうワトスン博士。そこで、熱心に科学実験に励んでいる人物がいた。彼はワトスン博士がアフガン帰りであること。家族とは疎遠になっていること。従軍中に弾丸を浴びて負傷したことなどを即座に言い当てた。事前に自分の情報を彼に伝えたのではといぶかるワトソン博士だったが、そんなことはしていないとマイク。すると、彼はとうとうと説明を始めるのだった。

これが、二人の運命的な出会いである。

 

 謎の服毒事件

 共同生活を始めて間もなく、ホームズの元にスコットランドヤードのグレグスン刑事から事件の連絡があり、ワトスンとともに現場へと向かう。現場には死体と血で書かれた「RACHE(ラッヘ)」の文字があり、ホームズはすぐに殺害方法、犯人像などを推理すした。

 

犯人と動機

現場に落ちていた指輪を使って、犯人をおびき出そうとするホームズだったがあえなく失敗に終わる。

その後、ジョセフ・スタンガスンが刺殺体で発見される。

馬車の御者を呼ぶホームズ。突然、その御者が犯人だとワトスン、グレグスン、レストレイドに告げた。

諸君! イーノック・ドレッバーおよびジョゼフ・スタンガスン殺害の犯人、ジェファースン・ホープ氏を紹介しましょう!」

動機はホープの恋人、ルーシーに意にそわない結婚を強要し、彼女を死に追いやった二人に対しての復讐だった。

 

 

感想

ホームズとワトスン博士が初めて出会うシーンは今でもよく覚えています。ホームズの一目で相手の裏側を見抜く力は一見超能力染みていて、しかし実際に説明を聞くとなるほどと納得してしまうほど道理にかなったものでした。

ドレッパー、スタンガスン殺人事件については、これはどちらかというと大半の人がホープに同情するのではないでしょうか。かくいう僕も、どちらかといえばホープの味方をしたいくらいでした。でも、殺人ダメ、絶対!


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